「一般職業適性検査(GATB)を受けたいんだけどどこで受けれるの?」
現在の仕事が自分に向いていないとき、適職診断を受けたくなりますよね。
適職診断の一つである一般職業適性検査(GATB)は、最寄りのハローワークで無料で受けることができます。
自分に合う転職先探しの第一歩として、一般職業適性検査(GATB)を上手に利用しましょう。
一般職業適性検査(GATB)とは
適職診断・職業適性検査の「一般職業適性検査」とはどのようなものなのでしょうか。
一般職業適性検査は、アメリカの労働省が開発したGATB(General Aptitude test Battery)が元になっており、厚生労働省編一般職業適性検査のことを指します。
民間の適職診断ではなく、国(独立行政法人)が開発した適職診断テストとなっているのですね。
一般職業適性検査の内容
一般職業適性検査GATBは、「知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さといった9つの適性能力」を測定するためのテストで、制限時間内にできるだけ早く正確に回答する最大能力検査のことです。
中学生~成人(45歳程度)が対象で、紙筆検査(45~50分)、器具検査(12~15分)で実施されます。
一般職業適性検査GATBは、知的、言語、数理、書記、空間、形態、供応がテストできる「T版」と、知的、言語、数理、書記がテストできる「S版」の2種類があり、事業所が検査の実施目的に応じて、「T版」と「S版」のどちらを利用するかを決めることが出来ます。
そしてこの一般職業適性検査GATBは、企業の採用や能力開発など幅広く利用されているようですね。
GATBはどこで受けることができる?
一般職業適性検査GATBは、ハローワークや仕事センターで受けることができます。
ただ、どこのハローワークでも検査を受けることができるというわけではなく、各都道府県のハローワークによって、
一般職業適性検査GATB
MIO職業興味検査
CaPT性格検査
など、実施している種類が違っています。
一般職業適性検査GATBを絶対に受けてみたいと考えるならば、まずは最寄りのハローワークに連絡をして、現在GATB検査を取り扱っているかを尋ねてみましょう。
もし取り扱っていない場合は、最寄りのハローワークで受けることのできる検査にするか、一般職業適性検査GATBが受けれる場所を教えてもらいましょう。
案外丁寧に教えてもらえるので、わからないことがあれば聞いてみるといいですよ。
転職に迷ったら受けてみるのもいい!
「自分に現在の仕事が向いていない」「自分に合う仕事は何だろう」という悩みはよくあります。
そんな悩みを持って転職を考えるなら、一般職業適性検査GATBを受けてみるのもいいことです。
もちろんこの検査だけで自分に合った仕事がピンポイントでわかるわけではないですが、転職のために何か少しでも行動するということは非常に大事なことです。
転職先探しは現在の仕事をしながらでも十分に可能です。
というよりも現在の仕事をしながら転職先探しをしたほうが、精神的余裕が生まれるためにいいといえるでしょう。
まず行動することが必要なのですね。
簡単な行動として、一般職業適性検査GATBなどの適職診断を受けるのはいいことです。
また、転職サイトを上手に利用することも忘れないでください。
例えば「リクナビNEXT」では、たくさんの転職先を調べることができます。
転職で大事なことはまず行動してみることなので、まずは「リクナビNEXT」に無料登録をして行動を開始してください。
「リクナビNEXT」では、グッドポイント診断という自分の強みを知ることができる適職診断テストを受けることができます。
自分の強みを知ることは、面接でのアピールにもとても役立ちます。
まずはネットで簡単にできるグッドポイント診断を利用してみてはいかがでしょうか。
「自分の強み」を知って、転職を成功させましょう。