転職するときの履歴書の趣味・特技欄に何を書いたらいいのか悩んでいませんか。
素直に書くこともいいですが、やはり何らかのアピールが趣味・特技でもできればいいですよね。
転職の履歴書で趣味・特技はどれくらい重要なのでしょうか。またどのように書けばいいのでしょうか。
転職の履歴書の趣味・特技は重要?
転職希望先企業へ提出する履歴所の中でも、悩みがちなのは趣味・特技欄ですよね。
趣味・特技欄は、めちゃくちゃ重要ではないが、そこそこ重要といった位置づけになるでしょうか。
ここが空白ですとかなり悪い印象を与えてしまいます。
まあ空白で提出する方はなかなかいないと思いますが、しっかりと書いておきたいものです。
会話を弾ませる役目も
趣味や特技を重要視していない応募先の企業でも、面接で趣味・特技欄から話が弾むことがあります。
面接官の趣味・特技と自分自身の趣味・特技に一致点があると、好印象となるケースもよくあることです。
そう考えると、しっかりと書いておくということはやはり必要となりますね。
どのように書けばいい?
もちろんしっかりと趣味・特技欄は書いた方がいいわけですが、「読書」や、「映画鑑賞」等、無難すぎるものはあまり強い印象を与えることはできませんよね。(関連する業界への転職の場合は特段問題はありませんが)
学生時代によくやったスポーツを書いたり、もしフィットネスクラブやスポーツジムなどに通っているのであれば、その辺りを書くのも一つの方法です。
一般的には、スポーツの趣味・特技は評価が高いと言われています。
ただ単純にスポーツを書くだけでなく、スポーツを通してどのようなことを学んだかなど一言を添えるといいですよね。
また、これらには応募先企業の事業内容に関連したものを書くことも良い評価となることが多いです。
転職先が未経験な業界で、キャリアなどをアピール出来ない場合は、知識は持っている事を趣味・特技欄でアピールするといいでしょう。
具体的な書き方
そうはいってもどのように書けばいいかちょっとわかりにくいですよね。
そんな時は次の流れを参考にしてください。
1.自分が経験してきたスポーツなど、趣味・特技などをできるだけたくさん書き出してみる。
2.転職応募先の企業の事業内容を書き出してみる。
3.上記2つに関連した趣味・特技をピックアップする。
4.応募先の業務に役立つ情報を踏まえながら趣味・特技を書く
このように順序立てて考えれば、書きやすくなります。
印象のいい趣味・特技
応募先の企業にいい印象を与える趣味や特技にはどのようなものがあるでしょうか。
釣り
釣りはいい印象を与えることがよくあるようです。
釣りは辛抱強く待たなければいけないことが多いので、その我慢強さが評価されることがあるのですね。
山登り
山登りは結構つらいものですよね。
釣りと同じように忍耐強さが評価されることがあるようです。
料理
女性が料理をすることは珍しくありませんが、男性が料理を趣味・特技にしている場合いいアピールとなります。
単純に料理と書くのではなく、面接官が興味を持つような具体的な料理をアピールすればいいのではないでしょうか。
ゴルフ
ゴルフはいい印象というよりも、面接官との話のきっかけになる可能性が大きいです。
面接官がゴルフをしていることも多いですので、話題を膨らませて好印象を与えましょう。
一言添えよう
趣味・特技欄は特に採用に影響を与えないこともありますが、少しでも自分自身をアピールするために工夫をしておくことは大事です。
単純に、「釣り」「ゴルフ」などと書くのではなく、
「釣り(釣れるまで一日中粘ります)」
「ゴルフ(コツコツ練習して70台で回れるようになりました)」
など、「自分は忍耐強い性格だ」、「自分はコツコツとレベルアップできる人間」だということをアピールするのですね。
人間何らかの趣味・特技があるので、自分を見つめなおして何らかをピックアップしてくださいね。