職場の人間関係、特に上司からのパワハラがひどいと、毎日が地獄のようです。

一族経営(同属経営)の会社の場合、パワハラがひどいブラック企業であることもよくある話です。

Yさんは、上司とその妹からのパワハラに苦しみました。

もはやパワハラというより、いじめかもしれません。

毎日上司に呼び出され説教をされ、精神的にかなりのストレスだったようです。

今回はそんなYさんの、パワハラブラック企業(職場)を辞めた体験談をお知らせします。

パワハラがひどいブラック企業で勤務している方は、ぜひご参考にしてください。

パワハラがひどいブラック企業を辞めた体験談

  • 上司一族からパワハラを受ける
  • 上司の妹がなぜかパートを仕切る
  • 上司の妹のパワハラが始まる
  • 我慢の限界を超えたので退職を決意
  • 地獄から解放された気分になりました
  • 勇気を出してブラック企業から逃れて下さい

 

上司一族からパワハラを受ける

40才の女性、Yと言います。

これは23歳ごろの話になります。

当時、勤務していた会社は印刷業が本業ですが、アウトソーシング事業をはじめたばかりでした。

私はデータ入力の仕事をしたかったのでこの会社に応募し、主にキーパンチャーなど入力作業を仕事として働いていました。

この会社が「ブラックでは?」と気づいたのは入社して2ヶ月もしないころです。

社内で休憩時間に、他の部署の社員が陰で泣いているのを見て、おかしいなと思いました。

のちに自分自身も、上司から家族ぐるみでの壮絶なパワーハラスメントに遭うことになり、かなり我慢しましたが耐えきれず辞めました。

上司の妹がなぜかパートを仕切る

当時の上司(部長)が60代くらいの女性で、その上司(部長)の60代くらいの妹もパートで目検作業員として会社に入っていました。

その上司の妹がパートを仕切っており、目検チームのパートのおばさんがその妹に嫌われたらすぐ無視されて、そのまま辞めていくというのを何度も目にしました。

実際にパートのおばさん方は、その妹に相当気を遣っていました。

妹はただのパートでその姉が本来の上司なのですが、なぜか妹が仕切っていたのです。

私にその妹の攻撃の目が向いたのは、些細な発言からでした。

上司の妹のパワハラが始まる

ある日の妹との帰宅途中の雑談の時に「男性上司が会社の飲みの席で酔っ払ってしまい介抱したら、その男性上司が酔って泣いたんですよね」と話したところ、私に対するパワハラが始まったのです。

なぜかその次の日からいきなり私は、「社内にいる男性社員とは誰一人として休憩時間も含め一切口を利いてはならない」と上司(部長)に言われてしまいました。

理由は不明です。

上司(部長)はいつもの別のフロアにいるので、いつも直接に監視されていたわけではありません。

しかし私が、男性の同僚や後輩たちとこっそり休憩時間に廊下で少しでも話していたり、仕事上仕方なく会話した時のことはすべてばれていました。

上司(部長)の妹が姉にいちいちチクっていたのです。

そのせいで、毎朝タイムカードを押す前に男性と喋っていたことで上司(部長)に呼びだされることも多かったです。

私は男性社員とからむ仕事が多かったので、仕事がしづらくなりました。

またいつも監視されていて、出社すれば上司(部長)に呼び出されるという、わけのわからない精神的に極度に追い詰められた状況になりました。

もはやパワハラというよりも、いじめにあっているような状況でした。

我慢の限界を超えたので退職を決意

そのことを、プロジェクトで一緒に仕事をした本社にいる仲が良かった年配男性の部長にプライベートで相談しましたが、パワハラは収まりませんでした。

上司(部長)には「あなたがいると不愉快」とまで言われ、とうとう我慢の限界も超えてしまいました。

もう精神的にも限界だったので、退職することにしました。

まだパートの妹が出勤していない早朝の上司(部長)しかいない時間帯に、退職を伝えました。

「私の上司は貴方であり、貴方の妹ではない。このような状態ではメンタルが持たないので辞めたい」旨を上司(部長)に伝え、すんなりその日で退職できました。

特に引き止められたりはしなかったです。

ただ、上司(部長)は「そんなに辛かったの?」とか言っていました。

上司(部長)にパワハラの意識はなく、ただ単に全部妹の言われるがままに注意していたのだと思います。

地獄から解放された気分になりました

退職前は、残業も仕事の量も多かったですが、仕事より環境が悪すぎて辛すぎました。

ストレスから精神状態もずたぼろで、会社内に頼れる人もいなく、もう限界だなと思って退職したら、地獄から解放された気分になりました。

また、本社の違う部署の部長にこのパワハラ状況を相談していたので、精神的に限界なので退職したことを伝えたところ、すぐに「自分の部署で新しいプロジェクトを開始するので働いてくれないか」と言われました。

一度会社は退職したことにはなりましたが、結果的には本社に栄転異動の形になり、すぐに職が見つかりました。

本社は男性が多かったですが、パワハラのようなものは一切なく、仕事とは関係ない部分で干渉されるなどは一切なかったので、非常に働きやすかったです。

本社には仲の良い専務(現社長)などもいて、精神的にも働きやすかったです。

前の部署を辞めて本当に良かったです。

勇気を出してブラック企業から逃れて下さい

雇用が安定していなく、年齢を重ねてから再就職しようと思っても新しい仕事を見つけづらく、また同じブラックに引っかかってしまうことが良くあります。

特に若い年齢の方は何かおかしいと思ったら退職し、新しい仕事を探した方が良いと思います。

長く勤めることはおすすめできません。

ブラック企業は、辞めるそぶりを見つけると辞めないように引き止めてくることもあります。

「辞めようか、辞めないでおこうか」と決断を迷っていると、結局は辞めるチャンスを失いかねません。

私のようにパワハラがひどい職場の場合、長く勤めても結局は辞める羽目になります。

パワハラが横行する職場では、ストレスから精神がまいってしまいます。

特に飲食業はブラックが多いので、これはブラックだなと思う場合、その自分のカンはは正しいと思った方が良いです。

どうしても辞めさせてもらえない場合は、労働基準監督署に行って相談してみるといいです。

私ももし辞めさせてもらえなかったら、労働基準監督署に相談しようと思っていました。

結局、ブラックから逃れるためには自分の行動あるのみです。

勇気を出してブラック企業から逃れて下さい。

管理人の一言

職場の雰囲気が悪いと、毎日会社に行くのが嫌になってしまいます。

単純な人間関係ならまだましかもしれませんが、上司からのパワハラがひどいと毎日が地獄ですよね。

上司からなパワハラは、精神を破壊されてしまいます。

パワハラは、うつ病になる原因にもなってしまいますよね。

うつになりそうなほどパワハラがひどいなら、そんなブラック企業はやめたほうがいいです。

残念ながら、上司のパワハラを改善する方法はほとんどないでしょう。

ただ辞める前に、転職先を決めておいたほうがいいですね。

会社を辞めたいと感じたら、まずは転職活動を始めましょう。

働きながらでも、スマホを使って転職活動をすることは十分にできます。

転職先を決めブラック企業から脱出して、地獄のような毎日から解放されてくださいね。

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