客先常駐SEとして働いていると、ストレスと疲労で、辛い日々が永遠に続く気分がしてしまいますよね。

特に一人で客先常駐をして、その現場の人間関係が最悪だと地獄のような日々が続きます。

そんな客先常駐SEを辞めたいと感じるのなら、まず転職活動を始めるべきです。

客先常駐SEを辞めて、社内SEの会社へ転職をしましょう。

客先常駐SEを辞めたいときは、まず転職活動をするべき理由

  • 客先常駐SEが当たり前でないことに気付きましょう
  • 社内SEなら安定した生活が送れます
  • SEが人手不足の今が転職のチャンスです

客先常駐SEが当たり前でないことに気付きましょう

社員のほとんどが客先常駐SEとして派遣されている会社で働いていると、SE=客先常駐が当たり前と勘違いしてしまいます。

確かに客先常駐SEは、SEの世界で珍しくありません。

むしろ普通のことです。

しかしながら、SEの世界では当たり前でも、社会一般で見るとこれはかなり特殊な働き方と言えます。

実態はただの派遣社員

客先常駐は、システムエンジニアリングサービス(SES)として働いているので、派遣や請負とは違いますよね。

SESは(準)委任契約なので、派遣ではないです。

ただ実態は、派遣とほとんど変わらないのが現実です。

偽装請負と呼ばれても仕方のないものです。

SES事業は儲かる

システム開発会社からすると、SES事業のビジネスモデルは非常に儲けやすい仕組みになっています。

SEを社員として雇用して、その社員をSESとして客先常駐させます。

そうすると、社員を右から左へ動かすだけで、手数料を稼ぐことができるのです。

手配師(てはいし)という言葉をご存知ですか。

労働者を手配して斡旋することで、手数料を稼ぐ仕事のことです。

人夫を集めて工事現場に派遣する手配師の方が、今でも大阪西成などではたくさんいます。

SESの実態はこの手配師と同じです。

SE一人をSESで客先常駐させると50万円の収入があるとします。

その時にSE本人は7割程度の35万円程しかもらえません。

残りの3割の15万円は、会社が手数料としてピンはねしているのです。

現実はもっとピンハネされているかもしれませんね。

まあ世の中にはこんな仕組みは当たり前のようにたくさんあります。

よく耳にするのは、お笑いの世界ですよね。

吉本所属のお笑い芸人が、会社9:芸人1の割合の取り分だとよくぼやいています。

まるで、蟹工船の世界のようです。

ただお笑い芸人は一発当てるチャンスがありますが、SESの客先常駐でそんなチャンスはありませんよね。

将来の見通しがないままに、搾取され続けるだけです。

そんなSESの客先常駐SEを辞めて、一刻も早く搾取され続ける世界から抜け出すべきです。

SESの客先常駐SEから脱出しよう

株式会社アクシアの社長が、このSES/客先常駐の現状に警鐘を鳴らしています。

断言してしまいますが、
常駐開発を行っているIT企業は全部ブラック企業です。
常駐開発をしている会社は偽装請負という違法行為をやっている会社です。
彼らはグレーゾーンという言い方をしますがただの違法行為です。

客先常駐をしている会社は、すべてブラック企業だと断言しています。

いま客先常駐SEとして働いているあなたは、ブラック企業で働いているということです。

ブラック企業で働いていても未来はありません。

ストレスと疲労で、肉体も精神もむしばまれて病気になってしまう危険性が高いです。

できるだけ早く、客室常駐のブラック企業を脱出することをおすすめします。

社内SEなら安定した生活が送れます

社内SEならひどい搾取はされない

客先常駐SEは、当たり前のことではありません。

SEとしてのスキルを持っているのなら、社内SEとして働くほうが客先常駐SEよりも絶対にいいです。

もちろん、社内SEの仕事がノンストレスかといえばそうとも言い切れません。

社内SEには社内SEの苦労がありますが、客先常駐SEのようにひどい搾取をされていないことは確かです。

社内SEの会社が、すべてホワイト企業とは言うつもりもありません。

しかしホワイト企業で働くことのできる確率は、客先常駐SEで働くよりも格段にアップすることは間違いないでしょう。

まず転職活動を始めましょう

では社内SEとして働くにはどうすればいいでしょうか。

いきなり今の客先常駐SEの会社を辞めてしまうのは、あまりおすすめできません。

まずは、客先常駐SEとして働きながら転職活動をスタートさせましょう。

仕事を辞めて無職の状態になることは、おすすめできないということですね。

収入のある状態で、余裕を持って転職活動をしましょう。

転職エージェントを活用する

SEとしてのスキルがある方は、転職エージェントを活用して転職活動をするといいです。

大手では「リクルートエージェント」や「DODA」など、いろいろな転職エージェントサイトがありますよね。

これらのサイトでは、転職のプロであるエージェントが、自分の希望に沿った転職先を紹介してくれます。

今回のケースならば、社内SEとして働くことのできる会社を紹介してもらえばいいのですね。

非公開求人を紹介してもらいましょう

転職サイトでは、いろいろな求人情報を見ることができます。

しかし、すべての求人情報が公開されているというわけではありません。

「非公開求人」というものがあるのですね。

転職エージェントは、それぞれが独自の非公開求人を持っています。

エージェントに企業を紹介してもらうときは、その非公開求人を紹介してもらうことをおすすめします。

公開されている求人情報よりも、非公開求人のほうが質の高い一流会社が多い傾向があります。

「社内SEを募集している非公開求人を紹介してください」とエージェントに依頼するといいですね。

エージェントにたくさん相談しましょう

せっかくエージェントがいるのですから、転職活動についてたくさん相談するといいです。

優秀な転職エージェントは、これまでに様々な転職のマッチングを成功させてきています。

企業の内情についても詳しいことが多いです。

自分が希望する転職先企業の内情についても、相談するといいですね。

また転職活動をするにあたって、わからないこと、疑問があることなども相談しましょう。

どんなことでも相談して、転職エージェントと信頼関係を作ることが大事になるのですね。

忙しくても転職活動はできます

「今の客先常駐の仕事が忙しくて、転職活動なんてできない」

と転職することをあきらめてしまう方がいます。

しかし客先常駐SEから社内SEへと転職を成功させた多くの方が、客先常駐SEとして働きながら転職活動を始めています。

忙しい客先常駐SEとして働きながらでも、転職活動をすることは可能です。

転職エージェントは、いろいろな手続きも代行してくれます。

自分に合うであろう企業を推薦してくれます。

また書類選考応募手続きの代行や、面接の日程調整など、いろいろとお手伝いしてくれるのですね。

もちろん彼らもボランティアでお手伝いをしてくれるわけではありません。

転職が1件決まると、エージェントは数十万円の報酬を企業側からもらえます。

エージェントも仕事として転職活動をサポートしてくれるので、遠慮することなくどんどんと相談して転職活動を進めていきましょう。

SEが人手不足の今が転職のチャンスです

転職は景気に左右される

転職をするなら、転職をする時期が非常に重要となります。

2018年現在の今は、その転職をするには絶好の時期なのですね。

有効求人倍率というものが政府から発表されますよね。

一般の就職の有効求人倍率も最近は、1.5倍程度あります。

転職市場はそれにも増して人手不足で、2倍前後の求人倍率となっています。

現在は景気回復をしてきているので、企業の業績もよくなってきています。

企業の業績がよくなるということは、たくさんの人を雇いたいということです。

求人倍率がいい今こそが、転職するチャンスなのですね。

SEはさらに人手不足です

SEとして働いていると、人手が足りていないことがよくわかるはずです。

実際の転職市場での有効求人倍率をみても、SEの求人倍率は5倍を超えるまったくの人手不足の状況です。

まあこの求人の中には、客先常駐SEとしての求人募集もあるのですが、それでも人手不足であることに変わりはありません。

求人募集の内容を見てみると、社内SEよりも客先常駐SEとしての募集が多いのが現実です。

SEを搾取しようと考えているブラック企業のシステム開発会社が多いのですね。

もちろん今回の転職では、そんなブラック企業システム開発会社に就職してはいけません。

社内SEとして雇用してくれるホワイト企業を探しましょう。

優秀な転職エージェントなら、社内SEを募集しているホワイト企業を紹介してくれるはずです。

もし紹介してくれないのなら、別の転職エージェントに変更してしまえばいいだけです。

転職エージェントに「社内SEとして働きたい」という希望をきちんと伝えることが大事です。

ぜひ社内SEとして転職を成功させてくださいね。