「総務から営業へ異動になったけど、毎日が辛くて仕方がない。会社を辞めるのはダメなのか?」

慣れない営業に異動になってしまうと、うまくいかないことばかりでストレスの日々となってしまいますよね。

そんな、営業への異動がつらくて仕事を辞めたいときはどうすべきなのでしょうか。

転職も考えたほうがいいのでしょうか。

営業への異動がつらくて仕事を辞めたいときの対処法

  • まずは営業に慣れるまで我慢してみる
  • どうしても慣れないときは転職を考えてみることも必要
  • 辞める前にまずは転職活動を始めましょう

 

事務や総務で入ったの営業に異動になったり、SEなどの技術職から営業に異動になることも、会社という組織ではあることです。

しかし畑違いの営業職は、なかなか辛くて大変な仕事ですよね。

営業が合わない性格だと、うまくいかないことばかりで辛い日々となってしまいます。

まずは営業に慣れるまで我慢してみる

そんな時は、まずは営業の仕事に慣れることを最優先に考えてみることも必要です。

「こんなにつらいのに慣れるの?」

と不安に感じるかもしれませんが、仕事の段取りがわかってくると意外と大丈夫になってくるものです。

最初の1ヶ月ぐらいはつらいことのほうが多いですが、3か月・6か月と時が過ぎるうちに順応してくるのですね。

「習うより慣れよ」の精神で、まずは経験を積んで慣れることに専念してみることをおすすめします。

人付き合いが苦手な時はどうすればいい

コミュニケーションが苦手な方、人見知りな方にとって営業はきつい仕事ですよね。

確かに口の上手な社交的な方のほうが、営業に向いているのかもしれません。

しかしコミュニケーションが苦手でも、営業ができないというわけではありません。

聞き上手になる

営業で大事なことは、「共感」であるとよく言われています。

この「共感」を得ることで、営業がうまくいくのですね。

コミュニケーションが苦手なかたでも、聞き上手になることで「共感」を得ることは可能です。

聞き上手になると、こちらから積極的にコミュニケーションをとらなくても、営業を成功させることができるのですね。

まずは聞き上手になって相手の話をよく聞くことで、何を望んでいるのかを理解することに注力しましょう。

人見知りでも、聞き上手になって営業を成功させている方は多いです。

人間は話をしたい性質を持っているので、それをうまく利用したいですね。

慣れないときは転職を考えてみることも必要

3か月・半年と営業をしてみても、どうしても営業に慣れないという方がいます。

やはり性格的に、営業が合わないという方はいますよね。

営業がうまくいかないと、どうしても残業も多くなってしまいます。

そうすると、肉体的にも精神的にも疲労がたまってきます。

体に異変が現れた時は注意が必要

あまりに疲労やストレスが蓄積すると、病気や鬱状態になってしまうことがあるので注意が必要です。

もし体や心になんらかの異変が表れてきたときは、会社を辞めて転職することも考えたほうがいいでしょう。

仕事はとても大事なことですが、自分の健康のほうがもっと大事です。

健康であれば、転職をして別の会社で働くこともできますからね。

もし体に異変が現れるほどのストレスを営業で感じているのなら、転職したほうがいいです。

まずは自分の体を第一に考えてくださいね。

がんばっても営業成績が上がらないとき

営業成績を上げようと、いろいろ努力をしてもどうしてもうまくいかないときがあります。

同僚や先輩たちが、営業成績を上げているのを見ると毎日が辛いですよね。

人には向き・不向きというものがあるので、いくら努力してもダメなときもあります。

そんな時は、営業職ではない仕事に代わるという方法もあるでしょう。

まずは会社に部署の変更を申し出るといいのですが、なかなか自分の意見は通りません。

どうしても営業に合わないというときは、転職を考える必要もありますね。

自分に合った仕事・職種で採用してくれる会社を選びたいです。

世の中にはいろいろな仕事があるので、自分に合った仕事・職種が必ず見つかるはずですよ。

左遷されてしまったとき

事務や総務から営業へ左遷されてしまうということがあります。

また技術職から営業へと左遷されてしまうこともあります。

このような左遷人事による営業への異動の場合は、転職を考える必要があるでしょう。

一度会社の中で左遷されてしまうと、将来の出世が難しく先が見通せなくなってしまいます。

期待されて営業への異動だとしたら、モチベーションが下がることはありませんよね。

しかし左遷だとしたら、モチベーションも下がってしまうでしょう。

もし左遷で営業に異動となったときは、会社を辞めて転職をして、新しい人生を歩むことを考える必要もありますね。

辞める前にまずは転職活動を始めましょう

会社を辞める前に、注意しなければいけないポイントがあります。

それは、「いきなり会社を辞めてしまうことはおすすめできない」という点です。

先に転職活動を始める

会社を辞めてから、転職について考える方がいます。

しかしそれはおすすめできません。

転職を成功させるためには、転職先から内定をもらった後に会社を辞めるのがベストの方法です。

働きながら転職活動をして、先に内定をもらっておくのですね。

そうすれば、いつでも不安なく会社を辞めることができます。

会社を辞める前に、まずは在職中に転職活動をするという順序を、忘れないでくださいね。

会社を辞めないという選択肢も取れる

「営業職が辛い、辞めたい」と思っていても、先に述べたように時間が経てば慣れてしまうこともあります。

働きながら転職活動をして、内定をもらうまでは3ヶ月~6か月程度は必要になるでしょう。

転職活動を働きながらしていると、いつの間にかに営業に慣れてしまうということもあるのですね。

そんな時は、転職をしないで今の営業の仕事を続けるということも、当然に可能です。

転職活動をしてみると、なぜか気分が楽になって、営業の仕事が問題なくこなせてしまうこともあります。

「別に転職すればいいや」という気持ちが、自分を楽にさせるのでしょう。

在職中に転職活動をするのは、気分を楽にするというメリットもあるのですね。

もし会社を辞める覚悟はないけど、営業が辛いという方は、一度転職活動をしてみてはいかがでしょうか。

自分の選択肢を増やすことで、気分が楽になることもあります。

最終的に会社を辞めて転職するかどうかは、内定をもらった後に決めればいいので、特に転職活動をするデメリットはありません。

一つのことにこだわらず、広い視野で物事を考えてみましょう。

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