「毎日のパワハラで下痢が止まらない・・・」

自分の働いている会社がパワハラ体質だと、心身のどこかに異常が現れることがよくあります。

ストレスからうつ状態になったり、下痢・便秘・腹痛・頭痛・吐き気などの症状を訴える方は多いです。

今回体験談を寄せてくれたMさんは、女性役員によるパワハラがひどい会社に転職してしまい、ヒステリックに罵倒される毎日に耐えきれずに即日退職をする決断を下しました。

そんなブラック企業のパワハラで、即日退職したMさんの体験談をご覧ください。

パワハラを受け即日退職した体験談

  • 圧迫面接の時点で嫌な予感が・・・
  • 毎日のように女性役員による怒号が飛ぶパワハラが・・・
  • 出勤を拒否することに決めました
  • 現在はハローワークで転職活動中
  • 無理せず退職をして身体を大事にしましょう

圧迫面接の時点で嫌な予感が・・・

42歳バツイチ子持ちの女性Mと申します。

今までは自分のやりたい職を選んで転職を繰り返していましたが、この春に子供の学費のことを考えて、正社員の仕事を必死で探しました。

とにかく土日祝日休みで育児に影響がないことと、給与と福利厚生がしっかりしていることを条件に探しました。

そうして応募し面接を受けて内定をもらった会社が、いわゆるブラック企業だったのです。

面接の時点で、女性役員による圧迫面接と言ってもいいものでした。

一般事務でしたが2度面接があり、最後は社長を含め役員5対1の面接です。

面接では何度も今まで非正規雇用の期間が長いことを言われ、「それで企業の中で働けるのか」、「正規雇用と非正規雇用の違いも述べてみて」など、とにかく正社員以外の雇用形態を見下したものでした。

それでも安定した企業であるため、内定をもらったときは嬉しかったのですが、就業時間が9時からでありながら「8時前には出勤するのが当たり前」と言われ、これはブラックではないだろうかと気づきました。

毎日のように女性役員による怒号が飛ぶパワハラが・・・

それからというもの、毎日のように女性役員による怒号が飛ぶパワハラをあちこちで見る羽目になりました。

やはり圧迫面接の時点で気づくべきでしたが、朝は8時どころか7時半前出勤の状態でした。

残業代も出ると聞いていましたが、申請なしでは残業と認められず、定時で帰ろうとすると「一言手伝うことはないか聞くのが新米だ」と言われ、聞いてみるとサービス残業コース。

常に女性役員から監視されており、一度言われたことをミスすると

「やる気がない」
「中途採用なのに基礎ができていない」、
「今まで非正規でばかり働いていたからだ」、
「残念な人生ね」

と罵られ、しまいには

「試用期間なのだからいつでもやめさせることが出来る」
「帰りなさい!やめなさい!何歳よ!そんなこともできないの!」

とヒステリックに罵倒されるようになりました。

出勤を拒否することに決めました

私以外にもたくさんの方が同じように女性役員に怒られているのに、上層部の役員はそれを見て見ぬふりでした。

調べてみたら私の前任者も1か月経たず辞めており、他にも4日で辞めた人など、ここ数年で10人以上の短期退職者がいたのです。

「お願いします。続けさせてください」と頭を下げましたが、後日ミスしたときに「頭を下げるから譲って続けさせてやってる」と言われ、即日退職を決めました。

上層部にどう考えてもパワハラだと訴えましたが、「叱咤激励だ」、「本人と話し合えばわかる」と直接話し合うことを指示され、出勤を拒否することに決めました。

今はまだ、退職手続きもしてもらえず、不安な毎日ですが、ずっと続いて下痢は止まり、前任者が精神的苦痛で運転もできないと申し出たのに呼び出され、話し合いで何時間も拘束された話を聞いていたので、出勤拒否したままの私はそれだけでも逃れることが出来ているので解放感があります。

現在はハローワークで転職活動中

正社員の仕事が決まった際、登録していたすべての転職サイトを退会してしまっていたので、再度登録を始めました。

履歴書と職務経歴書は作成済みだったため、今回の職歴を仕方なしで追加し、以前からハローワークに個別担当をつけてもらっていたので、今回のことも含めすべて相談し、退職手続きに向けての準備とハローワークから求人紹介をもらっています。

しかし今のところ応募しても出遅れていて、すでに採用済みのところが多く、しばらく苦労すると感じています。

無理せず退職をして身体を大事にしましょう

内定をもらっていても、早まらず断る勇気が必要だったと本当に後悔しています。

ブラックかどうかの見極めは、やはり面接の時点で気づいたことがあるのであれば、面接のときからしっかり見ていくべきだと感じています。

よくタイミングだとか縁だとか言いますが、今回別で内定をもらっていた会社を蹴ってまでこちらを選んでしまったので、二兎追うものは一兎をも得ずなど考えず、どちらも天秤にかけるぐらいで主導権を握って転職活動をすることが大事だと思います。

もしブラック企業に入ってしまっても、必ず法律が守ってくれるので、無理せず退職をして身体を大事にしましょう。

ただ強引に退職すると後が大変なので、パワーがある方にお勧めします。

管理人の一言

転職で入社した会社がパワハラ体質のブラック企業だった時は、正直なところ長く働き続けることは難しいです。

毎日のようにパワハラを受けていると、精神的に不安定になりうつ病になったり、体調面で何らかの不調が現れることも珍しくありませんからね。

今回体験談を寄せてくれたMさんも、ストレスから下痢が続いていましたが、即日退職したことにより体調も回復してきたようです。

パワハラのストレスから解放されるためには、その原因を取り除く必要があります。

原因を取り除くには、会社を辞めるしかないですよね。

心身に異常が現れるほどのパワハラを受けたのなら、早目に会社を辞めたほうがいいです。

世の中に会社は一つではありませんが、自分の体は一つだけですからね。

さっさと辞めて、別の会社を探すほうが絶対にいいです。

無職になることが不安な方は、まずは転職活動を始めてください。

働きながら転職活動を始めておけば、リスクを減らすことができますからね。

まずは自分自身のことを一番に考えて、体を大切にしてくださいね。
 


 

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